クリス・マーティン、 収入の1割はチャリティに寄付
コールドプレイのクリス・マーティンは収入の1割をチャリティに寄付しているそうだ。母親のアリソンさんは分け与えることの大切さを教えるために、クリスにお小遣いの1割を意図的に与えていなかったそうで、そんな環境で育ったクリスはその教えを今も実践しているようだ。
豪テレビ番組『トゥデイ』にクリスと同バンドのギター、ジョニー・バックランドが出演し、まずはジョニーが「クリスのポケットマネーの10パーセントはチャリティに寄付されているんだ」と発言すると、推定収入7000万ポンド(約100億円)といわれるクリスは、「昔、10ペンスをお小遣いでもらっていたんだ。母親は最初9ペンスをくれて、僕は『これは何?』って感じだったけど、母は『これに慣れていくのよ』って言ったんだ。母はいまだに毎週3ポンド(約450円)をくれるんだよ」と続けた。
そんなクリスの心意気はバンドメンバーにも広がり、バンド全員が1割の収入をチャリティ28団体に毎月寄付しているという。クリスは「(チャリティに定期的に寄付することは)僕らにとって最も大事なことなんだ。それが僕らを動かしているんだ。それについてあまり僕らが話すことはないけど、君が聞いたんだよ。本当だよ!」と話した。
(BANG Media International)