ジャスティン・ビーバーの元近隣住民 さらに賠償金を要求か
ジャスティン・ビーバーが3年前に卵を投げつけた近隣住民がさらに賠償金を求めているようだ。当時ジャスティンの自宅があったカラバサスに住むジェフリー・シュワルツ夫妻は、すでに9万ドル(約1000万円)の賠償金を受け取っているものの、ジャスティンから卵を投げつけられ、唾を吐きかけられ、喧嘩を売られたというその事件により精神的苦痛を与えられたとして更なる賠償金を求めているという。
TMZによれば、シュワルツ夫妻はジャスティンが反ユダヤ的表現を使ったとしており、その苦痛により頭痛や胃痛、不眠などを患うようになったと主張している。
ジャスティンの弁護団は裁判官にいかなる賠償額も2万5000ドル(約290万円)を上限とするよう求めていたが、シュワルツ氏から今回申請された法的書類にはジャスティンの代理人が極秘にそれ以上の和解金を申し出ていたとされているという。
先日にはその件に関する宣誓証言のビデオを非公開にするよう試みていたと報じられていたところだ。ジャスティンの弁護団は、そのビデオを公開することにより、最近バルセロナでファンの男性を殴りつけるという問題を起こしていたばかりのジャスティンに対する不要な騒ぎが立てられると考えているようだ。
一方で昨年夏、ジャスティンは自身との不和により精神病を患っていることを証明するよう精神鑑定を受けることをシュワルツ夫妻に求めていた。
この卵投げ事件を受け、ジャスティンは抗争の答弁をした後、ホームレスのシェルターでの5日間の地域奉仕作業と夫妻への推定8万ドル(約925万円)の賠償金の支払い、アンガーマネージメントのカウンセリングを受けることを命じられていた。(BANG Media International)