メタリカ、グラミー賞でパフォーマンスへ
メタリカが本年度のグラミー賞でステージに立つようだ。最新アルバム「ハードワイアード...トゥ・セルフディストラクト」に収録されている「ハードワイアード」で同式典の最優秀ロック楽曲賞へノミネートされているメタリカは、来月12日にロサンゼルスのステープルズセンターで開かれる式典で「ユニークでスペシャルな」パフォーマンスを披露すると意気込みを表している。
「まず、ノミネートされたことだけで本当に光栄だったけど、今度はこれ!?」「2017年2月12日に放送される第59回グラミー賞式典のステージに招待してもらえるなんてこれ以上ないくらい感激だよ」「僕らは幸運にも3年前に世界的に有名な中国人ピアニストのラン・ランとパフォーマンスを披露されてもらったけど、また声をかけてもらえるなんて大興奮だね」「その祝宴のためにすごくユニークで特別なものを予定しているから放送を見逃さないように」
メタリカは1992年に最優秀メタル・パフォーマンス賞に輝いているが、ギタリストのカーク・ハメットは今回の式典ではメタル部門にノミネートされていないことに不思議な気分だと明かしていた。以前カークはノミネートについて「俺たちはグラミー賞と普通じゃない関係があるから、こういう風なことになってもお手上げ状態で『何でもいいよ!』って気になるんだ」「それでももちろん光栄なことだよ。あの団体に評価されることはそれでも最高だし、オファーを受けたらグラミー賞でプレーするのは楽しいからね」「違う部門に俺たちが入っちゃってるのは面白いけど、それはそれとして受け取めているんだ」と語っていた。
本年度の式典では、アデルやビヨンセ、エド・シーラン、カニエ・ウェストらがパフォーマンスを披露するのではないかと言われている。(BANG Media International)