ノーティ・ボーイ、死の数週間前のジョージ・マイケルさんとレコーディング
ノーティ・ボーイ(32)が、他界する数週間前のジョージ・マイケルさんとレコーディングをしていたようだ。
これまでビヨンセ、サム・スミス、エミリー・サンデーらトップアーティストたちとタッグを組んできた音楽プロデューサーのノーティが、昨年12月にジョージさんとスタジオ入りして曲をレコーディングしていたことを明らかにした。
自身のアイドルだったジョージさんの死をまだ受け止めきれていないことから、この曲を今後どうするか決めていないものの、ノーティはその曲が「素晴らしい出来」だと強調する。
19日のBBCラジオ・ワンのニュースビートに出演したノーティは「あれはこの大きな音楽業界がやるようなものではなかったね。永遠にファンだよ。この曲はすばらしいんだ、でもほろ苦さがあるね」と語った。
ノーティはBBCミュージック・アワードの席でもジョージさんとコラボしたことを明かしており、自らジョージさんにアプローチしたことなどをインタビューで話していた。
「何を期待していいかわからないよ。それに、正直言って、ジョージは他の誰よりもミステリアスなんだ。だから、ワクワクしているのさ。俺がジョージに連絡して、返事をしてきたんだ。来年にアルバムをリリースする予定で、彼も俺のアルバムで何かやってくれる予定なんだ」「最も面白いコラボだよ。適切なことをするのは簡単だけど、ジョージのような人は時代を超越してるね。ノーティ・ボーイ、フィーチャリング、ジョージ・マイケル。いい響きだね!」
ノーティは現在、2013年のデビューアルバム『ホテル・カバーナ』に続くセカンドアルバムの制作に取り掛かっているところで、これまでマイク・ポズナー、DNCE、エミリー・サンデー、デュア・リパらと曲作りをしてきている。(BANG Media International)