ナオミ・ハリス、ゴールデン・グローブ賞のドレスはきつすぎた!
ナオミ・ハリスは着ていたドレスがあまりにもきつかったことから、ゴールデン・グローブ賞では何も食べられなかったそうだ。今月にカリフォルニア州ビバリーヒルズで開かれた同式典にアルマーニ・プリヴェによる美しいドレスで出席したナオミだが、実はあまりにも着心地が悪かったそうだ。
「脱げてすごく嬉しかったわ!あれはコルセットみたいで息することだってままならなかったんだもの!」
ナオミは同式典で『ムーンライト』での演技により助演女優賞にノミネートされていたが、その衣装があまりにもきつかったため、ノミネートの偉業を乾杯することさえできなかったと英トーク番組出演時に明かしていた。「私は12時以降、何も飲み食いしちゃいけなかったの。だってあのドレスではトイレにも行けなかったんだもの!」
結果的には助演女優賞の座をヴィオラ・デイヴィスに奪われることになったナオミは、そのドレスの辛さがレッドカーペットで写真を撮られるよりも前から始まっていたと説明していた。私はあのドレスを作った男性に車まで運ばれて、その後はシワがつかないようにって寝かされていたのよ!」
惜しくもゴールデン・グローブ受賞には至らなかったものの、アカデミー賞も有力と言われているナオミは、今後も難しい役どころに挑戦していきたいそうだ。『ムーンライト』ではドラッグ中毒の女性を演じているナオミは「私はとにかく全く異なる役柄を演じたいの。それに違った目でお互いを見つめるストーリーや違ったかたちでの言葉を伝えていきたいのよ」と意気込みを語っている。
一方で、健康志向のナオミはドラッグ中毒の役柄が自分に回ってきたことには驚いたそうで、「変な話なのよ。だって、なんで私に『クラック中毒』って役柄が良いって思われたのか全然分からないんだもの。私は健康オタクで、コーヒーさえも飲まないっていうのにね!」と冗談交じりに明かした。
(BANG Media International)