ビヨンセ、亡くなったユーチューバー家族から訴えられる
ビヨンセ(35)がユーチューバーの故メッシー・マイヤの家族から訴えられているようだ。メッシーさんの家族は、2010年に銃殺されたメッシーさんが作成した映像の一部がビヨンセのヒット曲「フォーメーション」でサンプリングされているとして法的手段をとったようだ。
フォーブス誌によれば、ビヨンセのみならず夫のジェイ・Z、ソニー・ミュージックに対し、2000万ドル(約22億4000万円)もの賠償金を求めているという。
ジェイにおいては以前にも同じような訴えを起こされたことがあり、自身の楽曲「ビッグ・ピンピン」へのサンプリングを巡って8年間の法廷バトルを繰り広げ、2015年に勝利を収めている。オサマ・ファハミさんがおじでエジプト人作曲家のバリ・ファハミによる1957年の曲「Khosara Khosara」がジェイの「ビッグ・ピンピン」に使用されていると主張していたが、裁判所はエジプトの法律はアメリカ合衆国には適用されず、陪審にかけられるべきでないと結論付けていた。
そんな中、ビヨンセはいよいよ今月12日に開催される第59回グラミー賞のステージでパフォーマンスする予定だ。現在双子を妊娠中であるビヨンセは、そのパフォーマンスをいつもより控えめに変更したと言われており、現在リハーサルを続けているという。ショーには巨大なデジタルスクリーンが設置され、ジェイを含む他のアーティストたちがゲスト出演すると予想されている。
(BANG Media International)