ドリュー・バリモア、新ドラマの撮影現場で危機一髪!
ドリュー・バリモア(41)は新ドラマ「サンタ・クラリタ・ダイエット」の撮影現場であわやという事故に遭っていたようだ。ドリューはゾンビの不動産業者を演じるネットフリックスの同番組で男性の背中に飛び乗るシーンの撮影をしていた際、飛び乗ることに失敗してコンクリートに頭を打ち付け、病院へ運ばれていたという。
番組のクリエイターであるヴィクター・フレスコは「(飛び乗る相手の)俳優は大柄で、ドリューは上手くつかめなかったんだ。それで滑り落ちそうなところをドリューは足でつかまって踏ん張っていたんだけど、そこからひっくり返って頭を打ち付けてしまったわけさ。僕は『終わりだ。ドリュー・バリモアを殺してしまった』って思ったね」と話し、ドリューは「あれはすごく怖かったわ。すごく深刻な状態だったの、あんな感覚になったのは人生で初めてだったわね」と続けた。
そして病院でMRIとCAT スキャンを受けたドリューが回復するまで、撮影は一時中止となったという。ドリューはUsウィークリー誌のインタビューで「撮影に戻った時は怖かったわ。みんなに緊張感が走っていたの。でも私たちは家族でなくても、また集まって私の健康を気遣ってくれるこのグループが好きなの。人の善意を見られる良い瞬間だったわ」と語った。
元夫ウィル・コペルマンとの間に4歳と2歳の子供を持つドリューは、この番組での役柄が自身の人生を見事に表しているものだとし、静かな時を経ての仕事復帰を楽しんでいると以前話していた。「力づけられて、体重が落ちて、人生を立て直そうとする女性を演じることをすごく楽しみにしていたの。自分の人生がまさに崩れ落ちようとしている時に、全てを無駄にするんではなく、自分らしく、その状況にある全ての素晴らしいことを受け止めて、新たな道を探し出すの。そしてそれはまさに私の人生を隠喩しているようなものだったわ。すごくラッキーに感じたわね」「何年も仕事をしていなかったわ・・・私は子育て中の母親で、一線を立ち退き、すべて自分のことを後回しにしていたわ。8年間で2本くらいしか映画に出なかったのよ。色んな意味で遠のいていたから、この番組は私にとってとても幸運なものなの」
(BANG Media International)