キャリー・フィッシャーさんと作曲した曲をショーン・レノンが発表
故キャリー・フィッシャーさんと何年も前に作曲したという曲をショーン・レノンがリリースした。ショーンは先週末、昨年12月に60歳で心不全により他界したキャリーと作曲したという「バード・ソング」という名のデモ音源をサウンドクラウドで公開した。
ショーンはそこで「キャリーと僕はこの曲を何年も前に書いたんだ。彼女が他界した時、レコーディングしなくちゃいけないとただ感じたんだよ」「この「バード・ソング」はミキシングされていないただのデモ音源だよ。僕らは数時間しかレデコーディングする時間がなかったんだ。でも彼女が僕と書いた詩は素晴らしいものだと思うよ。キャリーと僕は昔、朝方まで人生について語り合ったりしていたんだ。それが僕にとって最高の思い出だね。まぁとにかく、僕らは遅くまで起きて鳥の鳴き声が聞こえてくるときのことを歌にしたんだよ」と説明を付けている。
亡きジョン・レノンを父に持つショーンは、その曲で2010年に「ウィップ・マイ・ヘアー」で音楽界に彗星のごとく現れたウィル・スミスの14歳の娘ウィロウをヴォーカルに起用している。「ウィロウ・スミスは気前の良い天使で、ありがたいことにその黄金の歌声をこの曲に貸してくれたんだ」
キャリーは昨年、ロンドンからロサンゼルスに向かう便で呼吸停止に陥り、集中治療室での治療の甲斐もなく12月27日にこの世を去った。また、その母デビー・レイノルズも翌日、息子のトッドとキャリーの葬儀の計画を立てている際に脳卒中を起こし、キャリーの後を追うように息を引き取っている。
(BANG Media International)