『キングコング: 髑髏島の巨神』キャスト陣、撮影中にカート対戦!
トム・ヒドルストンをはじめとする『キングコング: 髑髏島の巨神』のキャスト陣は撮影中にカートレースをしていたそうだ。同作には主役のジェームズ・コンラッドを演じるトムをはじめ、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーら豪華スターが出演しているが、ハワイやベトナム、オーストラリアで5か月かけて行われた撮影期間中、ブリーが共演者たちとのアクティビティを企画していたのだという。
ロンドン・イブニング・スタンダード紙のインタビューでトムは「出身地もばらばらの僕らが休火山の渓谷とかに投げ込まれたわけだよ。そういう時って仲良くなるまで時間はかからないもんさ。撮影現場で絆を深めたね。それでブリーが週末に一緒にやることを企画して、カートに行っていたんだ。僕はひどいもんだったね。ブリーはすごく上手いんだ」と明かした。
そんなトムは、子供のころからキングコングが大好きだったため、今回の役をオファーされた時には即決したという。「すごくやりたかったんだ。昔ながらのアドベンチャーで、僕はそういうのをやったことがなかったからね。それに小さい頃、そういうタイプの映画が大好きだったんだ。それに怪物たちもね。子供の頃、キングコングが大好きだったよ。アドベンチャー映画での調査隊役で、さらにこんな誰もが知っている映画なんてすごく魅力だったね」
マーベル・シネマティック・ユニバースのロキ役で世界的に有名になったトムだが、できるだけ違った役柄を演じたいと話している。「僕が昔から尊敬していた俳優たちって色々な作品に顔を出しているように思えるんだ。娯楽大作や、アート系の小規模作品、舞台とかね。それが全ての新鮮さを保っていると思うんだ。色んなことを少しずつやってみるっていうアイデアにはそそられるね」(BANG Media International)