ヴァル・キルマー（５７）がケイト・ブランシェット（４７）への愛を綴った数々のツイートを投稿した。２００３年作「ミッシング」で共演した２人だが、夫アンドリュー・アプトンとの間に４人の子供を持つケイトに対して仕事仲間以上の感情を抱いているようだ。

　２５日にヴァルは、ケイトと一緒にいるためだけのためにアメリカからオーストラリア行の飛行機に乗ったエピソードや、最近ケイトの夢を２度も見たと明かしている。「一度ケイト・ブランシェットと話すためだけにオーストラリア行の飛行機に乗ったことがある。まずは彼女の旦那に会ったんだ。というよりは、代わりに会ったという方が正しいかもしれないけど...そして最近、ケイトの夢を２度も見たんだ。彼女の旦那はどちらにも登場しなかった...彼女はとにかく素晴らしい人なんだ。スーパースターの中には実際会ってみると大したことないって人もいるけど、ケイトは非現実的と言えるほど本物なんだ」

　そしてケイトに会うだけのために脇役を引き受けたというエピソードも明かしており、「ケイトといるためにカメオを引き受けたこともある。彼女は一緒のシーンでシャベルを拾うんだったんだけど、その拾い方に目がくらんでセリフも忘れてしまった」と続けた。

　そんな情熱を明かしたヴァルだが、ケイトの夫アンドリューとも友人であり、３人で良い関係であるとしている。

　さらにヴァルはケイトだけでなく、ジェシカ・チャステインへの想いもバースデーメッセージと共に２６日には投稿し「僕はケイトや他の素晴らしい人たちに対して、これ以上ない尊敬心と称賛なしに口にしたり書いたりすることはない」と続けた。

　ヴァルは２００６年の「ミッシング」の撮影時にも、ケイトの美しさに見とれてセリフがなかなか出てこなかったと明かしていた。当時ヴァルは「たぶん彼女は、僕がただセリフを忘れただけでなく、演技をしていることも忘れ、映画の撮影現場にいることも忘れ、ただ立って彼女を見つめていたっていうことに気づいていたんじゃないかな」と語っていた。

　これらのヴァルの猛アタックに対してケイトからのコメントは出ていない。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）