ジェシカ・チャステイン、成功へのキャリア転換はトム・クルーズのおかげ

 ジェシカ・チャステインはキャリアの方向性を変えてくれたトム・クルーズに感謝しているそうだ。ジェシカはアカデミー賞にもノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティ」に出演できたのは、トムが自身の主演作「オブリビオン」ではなく、ビンラディン暗殺計画に関する実話を基にした「ゼロ・ダーク・サーティ」の主演に向けてその影響力を使ってくれたからだという裏話を明かした。

 「私は(監督の)キャスリン・ビグローから連絡を受けたの。トロントにいた時、(プロデューサーの)ミーガン・エリソンから連絡を受けたのよ。私たちは『欲望のバージニア』で一緒に仕事をしたことがあったから。そしたら彼女が『ところで、キャスリン・ビグローがあなたに連絡を取ろうとしているって知ってる?何かの件であなたに会いたいんだって』って言うから、『え?お願いだから私の電話番号渡して』って言ったの」「私は当時、他の映画に出る契約を交わしていたわ。私は他の作品に出演する契約上の義務があったし、すごくやりたかったし、楽しみにしていたの。でもその話が舞い込んできた時、やらなきゃ後悔するって思ったの」

 そこでこのジェシカの苦境を聞きつけたトムがジェシカのために介入してくれたのだという。ジェシカはザ・ハリウッド・レポーターに対して「私の事務所の誰かが彼に連絡して『彼女はあなたとすごく仕事をしたいんだ。そして是非やらせてもらうつもりだったけど、違う映画の話が入って来て、とても重要なんだよ』って言ったの。そしたら彼が『分かった。彼女の契約を解除してあげるよ』って言ってくれたの」と当時の状況を説明した。

 それ以来、トムとの共演はしていないジェシカだが、その機会を待ちわびているようだ。「私はそれにとても感謝しているから、今後何か一緒に出来る機会を見つけられたらと心から願ってるわ。彼にはその件の後会ったこともあるわ。私は『あなたって最高!』って感じだったわね」

(BANG Media International)

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