デビッド・ハッセルホフがフィーチャリング

 往年のドラマ『ナイトライダー』で知られるデビッド・ハッセルホフ(64)が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』のオフィシャルサウンドトラックに参加している。ドイツではその音楽活動でも人気のデビッドは、同マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作で唯一の新曲にボーカル参加している。

 デビッドがボーカルを提供している『ガーディアンズ・インフェルノ』は、主役のスター・ロードことピーター・クイルが母親から残された『オウサム・ミックス・Vol. 2』に含まれている曲という設定となっている。スター・ロードはまだ幼かった1986年に地球から誘拐されたため、その曲集は母がまだ若かった70年代や誘拐された当時の年代のものが多くなっている。

デビッドが歌うこの曲は監督のジェームズ・ガンと同映画の楽曲を担当するタイラー・ベイツによって共同執筆されており、デビッドがスター・ロードの幼い頃の憧れの存在であったという設定であることと、ガン監督自身もデビッドがマイケル・ナイトとしてドリーム・カー、ナイト2000とともにさまざまな事件を解決する『ナイトライダー』の大ファンであったことから、今回のサントラ参加を依頼されたようだ。

 そんな大作映画への参加依頼を受けたことにデビッドは感激していたようで、ETに対して「テーマソングに僕を起用してくれたわけだから、大役だよ。その部屋に入って行って『今は大物たちといるわけだ』って言ったね。それでかけてみたら、『出来そうだな』って思ったんだ」と当時の様子を説明する。同曲にはガン監督も自らコーラスで参加している。

 『オウサム・ミックス・Vol. 2』にはほかに、ELOの『ミスター・ブルー・スカイ』、サム・クックの『ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー』、ジョージ・ハリスンの『マイ・スウィート・ロード』、チープ・トリックの『サレンダー』など当時のヒット曲が収録されている。(BANG Media International)

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