レディオヘッド、アルバム『OKコンピューター』発売20周年にコンピアルバムをリリース
レディオヘッドがアルバム『OKコンピューター』発売20周年を記念してコンピレーションアルバム『OKNOTOK』をリリースすることになった。 同アルバムには、未発表曲3曲『アイ・プロミス』『リフト』『マン・オブ・ウォー』に加え、リマスターされた『OKコンピューター』全曲と8曲のB面曲が収録されることになるという。全ての収録曲はオリジナルのアナログのカセットテープからリマスターされた音源になる。
同アルバムはデジタル、アナログ盤、CDというかたちでXLレコーディングスから6月23日に発売となる。
さらに、7月からの発送となるボックスセット版には、104ページにも及ぶフロントマンのトム・ヨークの走り書きのメモ帳や、スケッチブック、バンドの過去の曲やセッションを収録したC90のミックステープがついてくるという。
1997年、楽曲『パラノイド・アンドロイド』『カーマ・ポリス』『ラッキー』でヒットを飛ばしチャート1位を飾ったアルバム『OKコンピューター』は、実験的なサウンドの基礎を築き、ブリットポップの終焉を示唆した存在としてみなされている。
そんな節目を迎えるレディオヘッドは、来月開催される英国最大の音楽祭グラストンベリー・フェスティバルでヘッドライナーとして出場する予定である。(BANG Media International)