リチャード・ギア、オーレン・ムーヴァーマン監督と将来的に5作を製作?
リチャード・ギアはオーレン・ムーヴァーマン監督と将来的にあと5作品を製作する予定があるそうだ。ムーヴァーマン監督最新作『ザ・ディナー』に出演しているリチャードは、監督の仕事ぶりにとても感銘を受けたことから、また近々一緒に仕事をしたいのだと話している。
ヴォルチャーとのインタビューの中でリチャードは「オーレンはとても賢い人だよ。彼は自分の作りたかったように自分の映画を作ったことは間違いないね」「僕らは将来的にあと4、5本の映画を作ろうって話をしているところなんだ。だからみんなも僕らを一緒に目にすることがまたあると思うよ」と語った。
新作『ザ・ディナー』では、高級レストランで食事をしている2人のカップルに焦点が当てられ、食事が進むにつれてそれぞれ家族間の問題を抱えていることが明らかになるというストーリーになっている。
同作にはリチャードとの共演が3度目となるローラ・リニーのほか、スティーヴ・クーガンやレベッカ・ホールらが出演している。リチャードはこのキャスティングについて「僕らはみんな良い仕事をしたいと思っていたよ。この作品は誰にとっても金稼ぎのためではなかったからね。でもローラはほとんどエゴのないとにかく素晴らしい女優だよ」「彼女はそのキャラクターを演じるために来るのさ。そしてここでは最も難しい役柄を演じているんだ。中途半端には出来ないようなね」「この映画での彼女の考え方が進むのは止めるのが難しいから、彼女がその役に完全になりきってくれたことで、僕達も本当の人間としての見方であるこの役柄の価値観を理解することができるのさ」「人としても女優としても、ローラ以上の人はいないね」と話し、キャスティングについてムーヴァーマン監督と話し合いをしていた際、ローラを獲得するためならもっとギャラを払っても良いと口にしていたくらいローラとの共演を熱望していたことも明かした。
(BANG Media International)