ケイティ・ペリーが『アメリカン・アイドル』の審査員で２５００万ドル（約２８億円）という巨額のギャラを受け取ることになるようだ。リブート版の同人気オーディション番組の審査員の１人として先週発表されたケイティだが、ＡＢＣ局の上層部が先週行われたアップフロンツでのプレゼン前に大物を確保したかったために、巨額のギャラを提示されていたことが今になって明らかになった。

　ある関係者はＴＭＺに「ケイティは多大な影響力があったんです。ＡＢＣが審査員の１人も決まっていない状態で番組制作発表をしていたら、大ゴケですからね」と話す。

　ケイティは２０１２年に２０００万ドル（約２２億円）で同番組から審査員のオファーを受けた際には断っていたと言われている。

　ＴＭＺに複数の関係者が明かしたところによれば、おなじみの司会者ライアン・シークレストも番組復帰に向けた契約間近だと言われているが、これまでの１５００万ドル（約１７億円）という巨額契約を上回るかについては分かっていない。

　ケイティは先日、番組参加について「本物の個性と本物のストーリーとともにすばらしい才能を持った人々の夢を叶えるという『アメリカン・アイドル』の伝統を復活させる１番目の審査員になることが光栄であり楽しみです。私はいつも新しい音楽を聴いていて、ダイヤモンドの原石を見つけるのが大好きなんです。私のレーベルの若いアーティストを指南したり、私のツアーに新しいアーティストに注目を浴びさせたり、音楽にお返しがしたいと思っています」と声明を出している。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）