オリビア・ニュートン＝ジョンの乳がんが再発したという。仙骨にがんが転移していることがわかったオリビアは「落胆しながらも」来月行われる予定であったアメリカとカナダのコンサートを延期することを発表した。

　つい先日、坐骨神経痛のため敢行中の「リブ・オン」ツアーの一部日程の延期を発表していたオリビアだったが、実はその原因ががんによるものであったことが発覚したのだ。

　オリヴィア自身がオーストラリアのメルボルンに設立したオリヴィア・ニュートン＝ジョン・キャンサー・ウェルネス・アンド・リサーチ・センターの力を借りて自身のがんと戦っていくという。短期間の放射線治療を行うようだが、オリヴィアは自然療法士達とともにがんを治療していく意向をファンに報告している。

　そしてオリヴィアは体調が戻り次第、自身のコンサートのスケジュールを調整することを３０日、自身のフェイスブックで発表した。

　オリヴィアは２５年前の１９９２年にも乳がんと診断されており、その際に乳房切除手術を行っていた。

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）