マリリン・モンローが最後を迎えた家、8億円超で売却

マリリン・モンローが最後を迎えた家が725万ドル(約8億1000万円)で売却された。マリリンは3番目の夫アーサー・ミラーと離婚した後の1962年、カリフォルニア州ブレントウッドにあるその豪邸を購入したものの、わずか数か月後に薬物の過剰摂取とみられる姿で遺体となって発見され、36歳の若さでこの世を去っている。マリリンが暮らした最後の家となったこの物件は、当初の提示価格690万ドル(約7億7000万円)を35万ドル(約3900万円)も上回る形で今週売却されるに至った。

 不動産会社のリサ・オプティカン氏は「この家と敷地内に足を踏み入れると、その平穏さと温かみにすぐさま包み込まれます」「ロサンゼルスの一等地における最高のオアシスと言えます」とその物件について説明する。

 死の数週間前に行われたインタビューの中で、マリリンは4寝室と4浴室を擁するこの家についてこう話していた。「似たような問題を抱えている私の友人たちのための場所なの。そういった問題が落ち着くまで邪魔されないこの場所に、おそらく彼らは住みたくなるんじゃないかしら」

(BANG Media International)

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