ストーン・ローゼズ また解散か
ザ・ストーン・ローゼズの解散をイアン・ブラウンがほのめかした。イアンがこれまで行っていたUKツアーをもって解散したような発言をしたことでファンを騒然とさせている。
24日にグラスゴーで行われたUKツアー最終公演の終わりに、イアンは観客に「終わりだからって悲しまないでくれ。実現したことを喜んでくれ」と発言し、それがライブの終わりを意味するのではなく、バンド解散を意味したものと捉えられている。
1996年に解散し2011年再結成した同バンドのファンらは動揺を隠せない様子で、ツイッターには「解散だなんて、今嘆き悲しんでるわ」「ストーン・ローゼズを解散前に2回も見られてうれしかった。でもやっぱり悲しいけど」などとのコメントが相次いでいる。
ストーン・ローゼズは再結成後『オール・フォー・ワン』『ビューティフル・シング』と2曲のシングルをリリースしたが、バンドの今後について公式な発表はまだなされていない。ちなみに『ビューティフル・シング』は1年以上前のリリースだが未だライブでは演奏されていない。
同バンドは1994年のアルバム『セカンド・カミング』以来のニューアルバムのため、昨年にスタジオ入りしていたがこのアルバムは依然具体化されていない状況だ。
しかしながらバンドメンバーらの友人でもあるノエル・ギャラガーは以前、ストーン・ローゼズは新作に向けたスタジオでのセッションをとても楽しみにしていて、デビュー作である1998年のセルフタイトルアルバムに勝るとも劣らないものになるとしこう述べていた。「俺は奴らにとてもわくわくしているよ。新曲をライブで演奏するんじゃないかな。イアンには最近偶然スーパーで出くわしたんだ。チョコレートの香りのシャワー用ジェルを買ってたな。いや冗談じゃなくて。もたれながら奴はこういったんだ『これ試したことあるか?』って。もちろん俺はないよ。したらそのジェルがどれだけ凄いか、まくし立ててたよ。そしてスーパーにいるみんなと写真撮影会みたいなのになる前に、バンドが今凄い状況でデビューアルバムを作っているような勢いだって言ってたな」
イアン自身もニューアルバムに関して、壮大なものになるとし、近々リリースになるよと述べていた。(BANG Media International)