イギリス版ヴォーグ誌にナオミ・キャンベル、ケイト・モス、スティーブ・マックィーンが参加
ナオミ・キャンベル、ケイト・モス、スティーブ・マックィーンがイギリス版ヴォーグ誌のコントリビュート・エディターになった。スーパーモデルの2人と「それでも夜は明ける」の監督として知られるマックィーンは、同誌の8月号から編集チームに加わることになる。
新編集長のエドワード・エニンフルは「世界へ影響を与え続ける偉大なスーパーモデルであるナオミとケイトが今日の文化に与えたインパクトは甚大なものです」「そして映像作家でターナー賞受賞歴もあるアーティストのスティーブが、この雑誌の中で芸術に関する更なる深淵を見せてくれるでしょう」と期待を寄せる。
また、エニンフルはウェールズ人モデルで元ヴォーグ編集者でもあったグレース・コディントンが戻ってくると述べている。「グレースとヴォーグとの関係は彼女が本当に若いときに遡ります。グレースは今や流行を意味する雑誌名と同意の存在でありますし、イギリスはもちろん世界中でとても愛されています」「一緒に働けることがとても楽しみです。これからの企画に彼らのアイデアがどう生かされるか非常にワクワクします」
エニンフルは、同誌で最長期間に渡って編集長を務めた後に今年に1月に退職したアレクサンドラ・シャルマンの後任として、8月からイギリス版ヴォーグ編集長に就任する。
そんな中、つい先日には同誌の元ファッション・ダィレクターであったルシンダ・チェンバースが、エニンフルから突然解雇されたことを告白した後のことだ。
チェンバースはVestojにて「ファッション業界は人をモノのように使い捨てにするのです」と語っていた。
しかしコンデナストはこのことを否定し、声明の中でこのように述べている。「次期編集長がチームを改変することは一般的なことです。全ての改変はベテランのマネージャーらの知恵と経験と共に下されています」
(BANG Media International)