マーク・ハミル ルーク失踪の秘密を暴露
マーク・ハミルが、自身が映画「スター・ウォーズ」シリーズで演じるルーク・スカイウォーカーが失踪した謎を自ら明かした。
マーク演じるルークは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でわずかに登場し、さらに12月公開予定の次回作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で重要な役割を果たすことになっているが、マークはなぜルークが「罪の意識」に翻弄されたかに関する秘密も明かしている。
マークはエンターテイメント・ウィークリー誌にこう語っている。「ルークは自分の甥が選ばれし者だと考えるという大きな間違いを犯したんだ。だから彼はカイロ(レン)に投資したんだよ。オビ=ワン(ケノービ)がルークにしたようにね」「そして彼は裏切られるんだ。悲しい結末だよ。ルークは自分に責任があると感じている。これが彼が世界に、そしてジェダイのヒエラルキーの中に再復帰するにあたっての一番の障壁だよ」「罪の意識、つまり手遅れになるまでカイロの心の闇に気づかなかったのが自分のせいであるという感情だよ」
ハリソン・フォードや故キャリー・フィッシャーと共にオリジナル3部作で主演を務めたマークは、台本を読んだときになぜルークがジェダイに終わりの時が来たと感じるのか理解するのに苦しんだという。「最初に台本を読んだとき、とにかくびっくりしたね。何がもともとの信念からここまで彼を遠ざけてしまうんだろうってね。こういった感情は一朝一夕に作り上げられるものじゃないし、それにとても苦しんだよ」
同映画で再演を務めるのはジョン・ボイエガ(フィン)、オスカー・アイザック(ポー・ダメロン)、アダム・ドライバー(カイロ・レン)、ルピタ・ニョンゴ(マズ・カナタ)、グウェンドリン・クリスティー(キャプテン・ファズマ)、ドーナル・グリーンソン(ハックス将軍)、アンソニー・ダニエル(C-3PO)、アンディ・サーキス(スノーク)、そして故キャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ)といった面々で、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン、ケリー・マリー・トランらが初登場する。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は12月25日公開予定だ。(BANG Media International)