ロバート・パティンソン、「トワイライト」からの脱却に10年
ロバート・パティンソンは人気シリーズ「トワイライト」を過去のものにするために10年かかったそうだ。同シリーズの吸血鬼エドワード・カレン役を演じて一躍トップスターの仲間入りを果たしたロバートだが、シリーズが人気過ぎたため、人々が自身を他の役柄でも受け入れるようになるまで大変だったとハリウッド・リポーターのポッドキャスト、アワーズ・チャッターに話している。「シリーズのいくつかの続編に出演契約を結んだ時から、『この役のイメージを取り払うのに10年はかかるだろうな』って思ったよ」
しかしながら、同シリーズによって自身が制限されているように感じたことはなく、その成功なしには今のキャリアはなかっただろうと続けた。「それによって身動きが取れなくなるように感じたことはないよ。正しい選択だったと思っているから。あのシリーズに出演していなければ、他の役ももらっていなかっただろうからね」
ただ、同シリーズへの感謝の気持ちはあるものの、ロバートはシリーズへの出演がその後のキャリアにとって「信頼性を欠く」ことを恐れていたが、デヴィッド・クローネンバーグ やヴェルナー・ヘルツォーク、アントン・コービンといった監督たちと一緒に仕事することでその恐怖を克服したと語っている。
また、ロバートは自身が出演している作品の商業的な成功は気にしないと続けた。「その作品が儲かっているかなんて全く気にならないよ。次の役がもらえる限りはね」
(BANG Media International)