ウィル・ポールター『IT』リメイク作品から降板の理由を語る
ウィル・ポールターがキャリー・フクナガ監督に続き新作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』から降板した理由は、フクナガのプロジェクトに愛着があったからだそうだ。ティーヴン・キング原作のホラー小説『IT』の映画化作品で、邪悪な子ども殺人鬼ペニーワイズ役を演じることになっていたウィルだったが、フクナガが監督の座を降りたことで作品が違う方向に向かってしまうため、自身も降板を決めたのだとタイムズ紙に明かした。「キャリーが監督を務めていたプロジェクトにとても愛着がわいていたんだ。でもキャリーが去った時にこれは違う方向に向かうと感じた」「撮影の4週間前で、僕がニューヨークにリハーサルに行く2週間前だったんだ」
結局ペニーワイズ役はビル・スカルスガルドが後任となり、同作は日本で11月3日に公開予定となっている。同作を降板したウィルは、キャスリン・ビグロー監督が1960年代に実際に起こった人種差別の暴動を描いた新作『デトロイト/DETROIT』で、人種差別を行う警官役として出演を果たしている。『デトロイト/DETROIT』への出演後、ウィルは自身が出演する映画が社会に前向きな「インパクト」を与えることを願うようになったと話している。「僕の出る映画には、前向きな意味で社会にインパクトを与えるようになって欲しいんだ」「自分のいる小さな環境から逃れることが映画に2時間を費やす正当な理由だからね」「でも毎週映画館を華やかな作品で満たすのはよくないよ。責任を持って、社会に影響を与えるような映画を送り出すことが大事だと思う」「それこそが僕の主な目的なんだ」
(BANG Media International)
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