ジェニファー・ローレンス、「マザー!」役作りのために壁作りをしていた!?

 ジェニファー・ローレンスは新作「マザー!」の役作りとして、監督のダーレン・アロノフスキーから壁作りをさせられていたそうだ。私生活では恋人であるアロノフスキー監督の最新作で、ハビエル・バルデム演じる有名小説家の妊娠中の妻を演じているジェニファーは、その役作りとして日曜大工の腕を磨く必要があったそうで、壁のしっくい塗りを次々に任されたのだという。

 しかし、ほかの出演者たちが帰宅した後に居残ってその壁に取り掛かることには不満を持っていたようで、アロノフスキーはデイリー・メール紙に「ジェニファーはかなりしっくいを塗ったんだ。不満そうだったのは間違いないけどね。みんな帰宅した後に僕は『ジェニファー!君はまだ壁にしっくいを塗らなきゃだめだろ』って言っていたんだから」と当時を振り返る。

 しかし不満さを露わにするその正直さがあるからこそ、ジェニファーとの仕事がやりやすいとアロノフスキーは感じているようだ。「ジェニファーは地球上で最も正直者と言っても過言ではないような人なんだ。だからみんな彼女の公的人格を気に入っているのかもね。それが彼女そのものだからさ。なにも偽りがないんだ」「何か分からなかったり、同意できなかったりした時にはそれを口にするんだ。それで解決するんだよ」

 アカデミー賞受賞まで果たしているジェニファーだが、今回の役どころがこれまで演じてきたキャラクターとは大きく違うことから、アロノフスキーは当初、ジェニファーのキャスティングに乗り気ではなかったという。「彼女は尻込みするようなキャラクターをこれまで演じたことはないと思うんだ」「だいたいは強く、英雄的な女性ばかりを演じているからね」

 しかし、実際に働きだしてみて、ジェニファーへの見方が大きく変わったそうで「うわ!まだ見せていないところがこんなにたくさんあるんだ」と感じたと続けた。(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス