サム・ロックウェル、新作でジョージ・W・ブッシュ元大統領役に

 サム・ロックウェルがアダム・マッケイ監督によるディック・チェイニーの伝記映画で、ジョージ・W・ブッシュ元大統領を演じるようだ。クリスチャン・ベイルがチェイニー元副大統領を演じるこの新作に向けて、サムが最終的な交渉中だとザ・ハリウッド・レポーターは伝えている。

 2001年から09年にかけて第46代アメリカ副大統領を務めたチェイニーをテーマにした同作は、ほかにもすでにスティーヴ・カレル、エイミー・アダムス、ビル・プルマンら豪華キャストの出演が決定している。

 その中でスティーヴはブッシュ政権下で国防長官を務めたドナルド・ラムズフェルドを、エイミーは副大統領の妻リン・チェイニー役をそれぞれ演じる。

 物語はチェイニーがベトナム戦争出兵を免れて多国籍企業ハリバートンのCEOにまでの上り詰め、アメリカ同時多発テロ事件をきっかけとしたイラク戦争にアメリカを導いた史上最大の権力と影響力を持つ副大統領へとなった姿を描く。

 輝かしい政界のキャリアを持つチェイニーだが、ハンティングの最中にテキサス出身の弁護士ハリー・ウィッティントンを誤射して重傷を負わせたことでも話題となっていた。

 何か月にも渡るリサーチを経てやっと脚本が仕上がったところで、今月にも撮影がスタートする予定となっている。

 パラマウントが贈る同作ではマッケイが自らのゲイリー・サンチェス・プロダクションズのウィル・フェレルとケビン・J・メシックと共にプロデューサーを務めるほか、ブラッド・ピットのプランBエンターテインメントも参加する。(BANG Media International)

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