ノエル・ギャラガー、ニューアルバムで弟リアムに反撃?
ノエル・ギャラガーがニューアルバムで弟リアムに対する怒りをさらけ出していると言われている。2009年8月にオアシスが解散して以来、リアムが頻繁に兄を非難するツイートを続ける一方でリアムについてほぼ口にすることがないノエルだが、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズとして3作目となる新作に収録される『ビー・ケアフル・ホワット・ユー・ウィッシュ・フォー』と『ブラック・アンド・ホワイト・サンシャイン』というタイトルの2曲でリアムについて言及しているとみられている。
ノエルはU2やプライマル・スクリーム、アイス・キューブなども過去に手掛けたプロデューサーのデヴィッド・ホルムスと新作に取り掛かっているようで、ある関係者はデイリー・スター紙にその制作状況をこう明かす。「デヴィッドは去年、ノエルと制作に着手した時、それまでに書きためた曲を全て捨て、スタジオで色々試したいと言ったんです。そんな中で、ノエルがリアムの中傷を読んだり、目にすることもありました。これまで公には沈黙を保っていますが、それに対する反応を曲にこめているんです」
一方でリアムは9日、5月にアリアナ・グランデのコンサート後に起こった自爆テロ事件以降初めてその扉を開いたマンチェスター・アリーナでのイベントでヘッドライナーを務めたノエルに対し、「本当は何も感じていないくせに」と非難するツイートをしていた。
2015年の『チェイシング・イエスタデイ』ぶりとなるノエルのニューアルバムからの先行シングル『イッツ・ア・ビューティフル・ワールド』は間もなくリリースされることになっており、アルバム自体は11月に発売予定だ。〓
(BANG Media International)