ジム・キャリー、23年ぶりにTVドラマに復帰

 ジム・キャリー(55)が23年ぶりにテレビ界に復帰するようだ。過去には「イン・リビング・カラー」でレギュラー出演していたことのあるジムが、出演作「エターナル・サンシャイン」のミシェル・ゴンドリー監督との再タッグとなるショウタイム局のコメディ番組「キディング」に出演するようだ。

 この中でジムは家庭崩壊に直面する子供番組のスター役を演じることになるようで、あらすじにはこう説明されている。「キャリーが演じるのは子供番組の人気者ミスター・ピックルズとしておなじみのジェフで、アメリカの感受性の強い若き心と親に対する優しさと賢さの導き手であると共に、大金を生むブランド事業を支える身でもあるという役どころ」「しかし妻と2人の息子、姉妹と父親ら最愛の家族が崩壊し始めることで、自分が対処しきれないほどの速さで進んでいくその危機には、どんなおとぎ話や寓話、パペットも役に立たないと気づく。その結果、厳しい世界に存在する1人の心優しい男性は、悲痛であると同時に最高に面白いかたちで正気を徐々に失っていく」

 クリエーターのデイヴ・ホルスタインのもと、全10話を届けるこの30分番組について、放送局側は「観る者を惹きつける激動と感動が満載」の内容だと自信を見せている。

 ジムとゴンドリーのほか、ジェイソン・ベイトマンも製作総指揮に名を連ねている。

(BANG Media International)

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