ジェニロペ、プエルトリコのハリケーン被害に1億円越えの寄付
ジェニファー・ロペス(48)がハリケーン直撃の被害を受けたプエルトリコに100万ドル(約1億1200万円)を寄付した。先週ハリケーンが米自治領のこの島に直撃して以来、島に住む家族と連絡が取れないことを明かしていたプエルトリコ系のジェニファーだが、恋人で元プロ野球選手のアレックス・ロドリゲスと共にできることは何でもしようと寄付をしたという。
ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事との記者会見において、ジェニファーは最初にスペイン語で、続いて英語で「アレックス・ロドリゲスと私はどちらもニューヨーク出身ですが、私たちの持つもの全てを使用し、今回プエルトリコとカリブ海諸島への支援を集めるためエンターテインメント、スポーツ、ビジネスで築いた資源と関係を利用するつもりです」と話した。
またジェニファーは、ニューヨーク・ヤンキースとメジャーリーグベースボールが大規模な支援を約束してくれたことを明かしたうえ、ジェニファーと元夫マーク・アンソニーはメキシコやカリブ海の島々に迅速に支援を送るため、30人を超えるスポーツ選手やアーティストと取り組んでいるところだという。
NBAダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンと選手のJ.J.バレアはジェニファーに協力し、プエルトリコに飛び立てる準備のできた飛行機を2機と発電機を用意しているそうだ。「私たちは現地が必要としているものを明確にするため昼も夜も取り組んでいます」とジェニファーは語る。
記者会見でジェニファーは、島に住む家族からまだ連絡がないため、家族を島民全員のことを心配しているともコメントしていた。
先日にもジェニファーはインスタグラムで「私の頭の中にあることはプエルトリコで何が起こっているかということ。被害は想像を絶するわ...私といとこはまだ向こうに住む家族と連絡が取れないの」とコメントし、ファンに対して支援を呼び掛けていた。
ロペス・ファミリー基金を通してプエルトリコの医療機関を援助しているジェニファーは島が再建できるようにファンに向けて寄付を募っている。「今、プエルトリコは私たちの助けを必要としている。プエルトリコのファーストレディ、ベアトリス・アレイザーガの尽力をサポートして寄付してほしいの。みんな一緒にならこの島とカリブ海諸島を再建する助けができるのよ」
(BANG Media International)