ロビー・ウィリアムス、ツアーキャンセルの理由は椎間板ヘルニア

 ロビー・ウィリアムスが残りのヨーロッパ公演をキャンセルしたのは、椎間板ヘルニアが理由だったようだ。「ザ・ヘヴィー・エンタテインメント・ショー・ツアー」のロシアでの2公演とソチでのイベント出演を今月になって中止していたロビーだが、当時に理由として上げていた「原因不明の病状」とは長年患っている椎間板ヘルニアであったことを今になって明かした。

 不安神経症や精神病との闘病生活について頻繁に口にしているロビーは、大規模な公演をこなすには「精神的にも身体的にも健康」であることが重要だったため、一度は回復に努めて来年の2月にステージへ復帰することが最適だと判断したという。

 ロビーはデイリー・スター紙とのインタビューでこう語る。「ツアーを作り上げる上で一番困難なことは、俺の健康面だった。腰を痛めていてね。椎間板ヘルニアなんだけど、それがストレスになっていたんだ」「身体的にも精神的にも健康である必要があるからね」「あんな大仕事をこなすんだから、最高の精神状態でないとだめさ。100万人以上の人達が自分を見に来てくれるわけだから、腰を痛めてなんていられないんだ。でも俺は痛めていたわけだよ」

 そんなロビーだが2018年にはオーストラリア公演でツアーを再開する予定になっている。

 しかしロビーは以前、ポップスターという立ち位置が自身の健康には悪影響だと考えていることを明かしており、有名人でなかったらうつ病を患っていることはなかっただろうという複雑な心境を語っていた。その際ロビーは「この仕事は俺の健康に本当によくないんだ。俺の命を奪うことになるよ。俺が違う見方をしない限りはね」「(うつ病は)家系なんだ。有名でなかったらこんな精神状態だったかは分からないけどね」「でもここまではひどくなかったんじゃないかな」「世界からの注目を拡大して受けるわけだから、自分の欠陥だって拡大するよね」と話している。

(BANG Media International)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス