映画版『セックス・アンド・シティ』第3弾、製作中止が決定?
映画版『セックス・アンド・シティ』第3弾の製作が中止となったようだ。同人気ドラマで主役のキャリー・ブラッドショー役を演じるサラ・ジェシカ・パーカーが28日、2010年公開の『セックス・アンド・ザ・シティ2』以来となる続編が製作されないことを発表した。
サラは「がっかりしているわ。すごく面白くて切なく、喜びに溢れた、共感できる素晴らしい脚本とストーリーがあったから」「私たちがそのストーリーを伝える機会を失って、その経験が得られなくなるというより、続編を待ちわびていた観衆のことを考えてがっかりしているの」と胸中を明かした。
同作に向けてはワーナー・ブラザース社からのゴーサインがすでに出ており、近日中にも撮影がスタートすると思われていた。
キャンセルの理由については、サマンサ・ジョーンズ役を演じるキム・キャトラルの多すぎる要求にスタジオ側が答えられず、サラとキム、クリスティン・デイヴィスとシンシア・ニクソンの4人が揃わない限りは実現できないとして製作自体が中止となったからだと一度は報じられたが、当のキム本人は出演を断ったのは1年も前の話だと反論している。
キムはツイッターへの投稿で「起きたら馬鹿げた大騒ぎになっていたわ。私がした『要求』と言えば、第3弾はやりたくないということだけ。しかもそれは2016年の話よ」と説明している。(BANG Media International)