テイラー・スウィフト、ラスベガス銃乱射事件の被害者に花束
テイラー・スウィフトが、ラスベガス銃乱射事件で死亡した警察官に大量の花束を贈っていたことが明らかになった。
今月1日、同市内のマンダレイ・ベイ・ホテルからルート91ハーベスト・フェスティバル会場に向けて銃が乱射されたこの事件では、59人以上の死者と527人以上の負傷者を出した。今回テイラーは、事件の被害者の1人である警察官の死を悼み、その警官が所属していたカリフォルニア州パコイマにあるロサンゼルス警察フットヒル地区警察署に花束を贈ったようだ。
あるユーザーからのインスタグラムへの投稿では、その花束とテイラーへの感謝の言葉が記されている。「私たちが今回の事件で失った同僚に向けて、テイラーから沢山の花束が届きました。この美しい花たちが私たちに再び笑顔を運んでくれるでしょう。本当に感謝しています」
また、テイラーは同様に今回の事件の被害者やその家族に対しても哀悼の意を表し、自身のツイッターに次のように綴っている。「ラスベガスでの今回の事件の被害に遭われた方やそのご家族の皆さんのことを考えるとあまりにも辛くて言葉になりません」
テイラーにとって今回のような行動は初めてではなく、つい先週には女性ラッパーのカーディ・Bの「ボダック・イエロー」がテイラーの「ルック・ホワット・ユー・メイド・ミー・ドゥ?私にこんなマネ、させるなんて」に代わってビルボードチャート1位に輝いたお祝いとして花束を贈っていたことも明らかになっている。
当時カーディは、SNSに「とてもきれいで可愛らしいわ。テイラー素敵な花束をありがとう。あなたの音楽が大好きよ」と喜びのコメントを残していた。
さらに8月には同新曲のMVに出演したダンサーたち宛に「秘密を守ってくれた」お礼として花束を贈っており、その際もダンサーの1人がSNS上に写真を投稿しテイラーからの贈り物をファンたちに公開していた。
(BANG Media International)