ジャレッド・レト、雑誌プレイボーイ創刊者の伝記映画で主演
ジャレッド・レトが雑誌プレイボーイ創刊者の伝記映画で主演を務めるようだ。
ジャレッドが演じるのは先月27日に91歳でこの世を去った雑誌プレイボーイのカリスマ的創刊者ヒュー・ヘフナーで、ブレット・ラトナーが同作の監督を務める。
ラトナーはジャレッドの起用について次のようにコメントしている。「ジャレッドは昔からの友人でね。僕が今回の映画化の権利を獲得したとき、彼にこう言われたよ。『僕がヘフナーを演じたい、彼のことをもっとよく理解したいんだ』ってね。実際僕も彼ならできると信じているんだ。ジャレッドは今日を代表する優れた俳優の1人だからね」
ラトナーが2007年から製作を待ち望んでいたという同作はユニバーサル・ピクチャーズとイマジン・エンターテインメントが配給元となる。同作は当初ジェリー・ワイントローブがプロデューサーを務めワーナー・ブラザースから配給される予定だったが、2015年にワイントローブが死去したことによりその後ラトナーが自身の会社ラットパック・エンターテインメントを通して権利を引き継ぐこととなった。今回のプロジェクトに関してラトナーは「映画をもっとイベント性の高いものにしたい」と付け加えている。
またラトナーはジャレッドに対し、アマゾン・プライムで配信中のドキュメンタリー『プレイボーイ~創刊者ヒュー・ヘフナーの物語~』の今年4月に行われたプレミアに参加するようアドバイスしたことも明かしている。同イベントはヘフナーの91歳のバースデーパーティーも兼ねていたため、ジャレッドが会場でヘフナー本人と直接会う機会を望んでのことだったが、当時既に闘病生活を送っていたヘフナーは会場には姿を見せなかった。
しかし、ラトナーはジャレッドの役作りに関して懸念はないようで、ハリウッド・レポーターにこう話した。「ヘフは世間的にもよく知られた人物だからね。ジャレッドが彼を演じるにあたっては十分な量の情報が手に入ると思うよ」(BANG Media International)