マーク・サリングが児童ポルノ所持容疑を認める
『Glee/グリー』などで知られるマーク・サリング(35)が児童ポルノ所持容疑を認めた。
2009年から2015年まで放送された同人気ドラマでのパック役を演じていたマークは、現在ポルノ被害者に対する各5万ドル(約560万円)の賠償金および4年から7年の禁固刑を予想されている。
マークは2015年12月、児童が虐待されている写真を所持しているとの通報により初めて逮捕された。そしてその後行われた警察の捜索で、マークのパソコンから何千枚もの不適切な画像が発見されていた。
それを受け、昨年5月には児童が性的虐待を受けている画像の受け取り、所持の罪により起訴され、最高20年間の禁固刑を受ける可能性に直面していたが、今回容疑を認め、カリフォルニア州地区検事との司法取引したことで、最高7年の刑期に留まるに至った。
今回の取引条件においては、20年間の保護観察処分と、18歳未満に対する接触の制限も科されたとTMZは報じている。
マークは当初容疑を否認していたが、児童ポルノ所持容疑かけられたことでスーパーヒーローもののテレビシリーズ『ゴッズ・アンド・シークレッツ』の出演シーンをカットされた。
同シリーズのアディ・シャンカル監督は当時「マークのシーンはシリーズからカットされました。シリーズの取り直しは私が自腹で行う予定です。マークの心に平穏が訪れることを祈っています」「このシリーズの売り上げの一部は虐待児童の保護団体に寄付されます」と語っていた。
(BANG Media International)