ニコール・キッドマン、新作映画で警察官役に
ニコール・キッドマンが新作クライムスリラー「デストロイヤー」に出演するようだ。カリン・クサマが監督をつとめる新作映画の中でニコールはロサンゼルス警察のエリン・ベルを演じることになるとデッドラインは報じている。
ニコール演じるエリンは、新人警官だった頃にカリフォルニア内の砂漠にあるカルトじみたギャングへの潜入捜査に就かされていたが、長年の時を経てそのリーダーが再び姿を現したことで、当時のメンバーとまた連絡を取り、自身の過去を台無しにした相手たちと対峙することになる。
脚本はクサマ監督の「インビテーション」を手がけたフィル・ヘイとマット・マンフレディのコンビが執筆する。
ニコールは現在、DCエクステンデッド・ユニバースによる「アクアマン」の撮影中で、今後「アンタッチャブル」「シー・ケイム・トゥ・ミー」など新作の数々が控えている。
また、先日には人気ドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」でエミー賞の主演女優賞を獲得しているほか、「トップ・オブ・ザ・レイク」も好評で、今年に公開された出演映画「ザ・ビガイルド」「聖なる鹿殺し」もヒットとなるなど、2017年は大成功の年となっている。
そんな自身の状況についてニコールは先日こう語っていた。「私は今年で50歳になるけど、こんなに働いていることは今までにないわ。テレビ作品に出ているからっていうことも理由にあるけどね。テレビ用も劇場用も両方の映画に出ることが出来るのよ。俳優として、全ての媒体で働く機会を持っているの」(BANG Media International)