ジェナ・ディーワン・テイタム（３６）が新作映画「ベルリン・アイ・ラブ・ユー」に出演する。デッドラインによると、ジェナはベルリンを舞台に描く同恋愛映画に出演することになったという。同作は、２００６年公開の短編オムニバス映画「パリ、ジュテーム」や０８年公開「ニューヨーク、アイラブユー」、１４年公開「リオ、アイラブユー」に続くエマニュエル・ベンビイ製作による「シティーズ・オブ・ラブ」シリーズの新作となる。

　チャニング・テイタムを夫に持つジェナの他に、同作にはヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイ、ジム・スタージェス、ミッキー・ローク、オーランド・ブルーム、ソフィー・ターナー、パトリック・デンプシー、レニー・ゼルウィガーらの出演が決まっている。また、ジャレッド・レトもディエゴ・ルナ、ジャック・ヒューストンらと共に出演が噂されている。

　ニール・ラビュートとデイヴィッド・ヴァーノンが脚本を執筆した同作では、フェルナンド・エインビッケ、デニス・ガンゼル、マッシー・タジェディン、ピーター・チェルソム、ティル・シュヴァイガー、ジャスティン・フランクリン、ダニー・レヴィなどがそれぞれの短編でメガホンを取る。

　また、テレビドラマ「glee/グリー」で人気を得たディアナ・アグロンが監督として参加する予定で、ジョセフ・ラスナックがそれぞれの短編をつなげる作業を担当する。加えて、クラウス・クラウセン、エッダ・ライザー、ジョセフ・スタインバーガー、アリス・デ・ソウザ、スカディ・リスらがプロデューサーとして参加し、ベンビイがエグゼクティブプロデューサーとして作品をまとめる予定だ。

　さらに、同作を国際的ヒットに導くため、ハイランド・フィルム・グループと、ディスラプティング・インフルエンスからグレン・ケンドリック・アッカーマンとジェイソン・ピエットが世界市場への売り込みを担当する。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）