メラニー・グリフィス、てんかんと診断された過去を明かす
メラニー・グリフィス(60)が6年前にてんかんを患っていたことを明かした。
2011年のカンヌ国際映画祭開催中、フランス内のヨット上で同神経疾患の発作を2度起こしたというメラニーだが、アメリカの病院がそれ以前にちゃんと自分の病気について取り扱ってくれていなかったことに苛立ちを覚えたという。
18日、カリフォルニアのビバリーヒルズで開催された女性の脳の健康の推進に関するパネルディスカッションに参加したメラニーはこうスピーチした。「私は大きな発作を起こしてカンヌにある病院に運ばれました。そして退院し、ボートに戻ったのです」「そこでまた発作を起こしたので、病院側は脳波検査をし、今度は入念に診察をし始めたのです」「アメリカに戻って、てんかんと診断されました。20年以上にも渡って、そう診断するほど注意を払ってくれる人が誰もいなかったのです」
しかしここ3年症状は治まっているようで、発作の原因がストレスにあると考えるメラニーは「とてもストレスで疲れていました。発作が起こった時は毎回疲労困憊だったのです」と振り返り、更には2014年6月に18年間共に結婚生活を送ったアントニオ・バンデラスとの破局したことで、発作が少なくなったとして「離婚をしました。これが私にとって本当の治療薬でした」と打ち明けた。
ドン・ジョンソンとの娘であるダコタ・ジョンソンをはじめ、スティーヴン・バウアーとバンデラスとの間の子供を合せて3人の子供がいるメラニーだが、最近遺伝子検査を行い、この症状が未だに残っているのかを診断してもらったという。
「脳に関してあらゆる検査を行いました」「てんかんは見つからず、何も悪いところはなくて、ストレスが原因だったのです」「私の脳はめちゃくちゃになっていたんですよ」
そしてメラニーはこのような治療を受ける金銭的余裕がある自分の身分に感謝しているとしてこう続けた。
「最新の技術を提供する場所を訪れて、できるだけ多くの情報を得る余裕が私にはあります、神様にこのことを感謝しています」「4人の子と貧しくぎりぎりの生活をしていて、あの冗談みたいな発作がおこったら?普通の人たちはどうやって助けてもらえるのでしょうか?」
(BANG Media International)