「スタンド・バイ・ミー」の元子役、マリファナ所持により逮捕
『スタンド・バイ・ミー』などで知られるコリー・フェルドマン(45)がマリファナ所持により逮捕された。コリーは21日(土)、ルイジアナ州のマンガム警察署によりマリファナの所持と密売の罪で起訴された。
警察署からの発表によれば、コリーは留置所で一晩を過ごした後、罰金を科されて釈放されたという。
このことにより、「ヘブンリー・US・エンジェリック・ツアー」の一環としてルイジアナ州モンローのライブ・オークス・バー・アンド・ボールルームで予定されていた公演が中止となったが、同会場で開催されたファンとの集いには参加したようだ。
そんなコリーは先日、ハーヴェイ・ワインスタインによるセクハラ騒動を受け、自らの経験を告白するつもりであると宣言していた。名子役として名を馳せ、10代の頃には児童虐待を受けていたことを明らかにしているコリーは、いまだに自らに不適切な行為をはたらいたとするプロデューサーの名前を明かしていないものの、今回のワインスタイン騒動によって多くの被害者が自分の経験を告白し始めたことを喜んでいるとツイートしている。
その一方で、当時の自身の訴えを信じようとせず、キャリアを台無しにした人々に対して正当な裁きを求めるために取り組んでいるとし、「トーク番組に出て僕の加害者や他人の加害者について話すつもりはないから、依頼するのはやめてくれ」「僕の家族に対する行動や保護の計画もなしにこの件を話題にするのは無駄だから。そんなのはこりごりだ」「でもこの状況を生かす方法があるんじゃないかと取り組んでいるところだ。正当な裁きを得られる方法があるかと模索中だ」とツイートしていた。
(BANG Media International)