PETAが毛皮を着たクリス・ジェンナーを批判
動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)が、クリス・ジェンナー(61)が毛皮を着ていることを非難した。ホワイトフォックスの毛皮をまといスネークスキンの鞄にレザーブーツという恰好の写真をネット上にアップしたクリスに対し、PETAはツイッターでその写真をシェアして「あなたは邪悪さそのものを素晴らしく体現していますね、クリス・ジェンナー」と皮肉ったコメントを綴った。
また、長年ビーガンで動物愛護家として知られるパメラ・アンダーソン(50)は最近、クリスの次女キム・カーダシアン・ウェスト(37)に対して毛皮の着用を止めるよう手紙で懇願したものの、キムはそれを無視していると明かしていた。「女性から女性へ本音を言うわ。キムは広い心の持ち主だと思うし、彼女の影響力は多大だわ。だから私はキムに手紙を書いて、ファッション・ウィークでは話もしたのよ。でも返答はまだ。(米大統領夫人)メラニア・トランプや公の目に晒されているたくさんの人達に、あなた達はロールモデルなんだからもっと(動物に)思いやりのある服装をするように話しているの」
2012年には、キムが毛皮を着用していることに対する抗議としてある動物愛護家に小麦粉を投げつけられるという被害に遭っていたが、クリスの三女であるクロエ・カーダシアンがその動物愛護家がPETAと関係していることを知り、PETAとは縁を切ると発言していた。「PETAは公に嘘をついていたということだけじゃなく、こういった行為を支援することを証明したのよ。私は長い間PETAのサポーターだったけど、同時にイジメ反対も推進している。だから今回の事には大きく失望したわ」
(BANG Media International)