マット・デイモン、家庭の事情によりブリタニア・アワードを欠席

 マット・デイモン(47)が家庭の事情によりBAFTA LA ブリタニア・アワードを欠席した。27日にロサンゼルスで開催された、BAFTA(英国アカデミー賞)主催の同アワードに出席しスタンリー・キューブリック賞を受け取る予定だったマットだが、「緊急事態」のため家族のいるボストンへと急きょ戻ることになり、式典の数時間前に欠席を決めたという。

 マットに代わって、マット主演の「オデッセイ」で共演したケイト・マーラが同賞を受け取り、壇上でスピーチを行った。「残念ながらマットはすぐにボストンに戻ることになり、今夜この場にいることができません。マットがここにいてくれたらと思いますが、家族が最優先なのは理解できます。みんな、あなたのことを想っているわ、マット。ここロサンゼルスから愛を送ります」

 会場では、これまでマットと仕事をしてきた経験を持つジョージ・クルーニーやジュリアン・ムーア、ポール・グリーングラス監督、スティーブン・ソダーバーグ監督などからの動画に続いて、マットからビデオメッセージが公開された。「BAFTA LA ブリタニア・アワードの皆さん、こんばんは。そしてどうもありがとう」「6カ月前にこの賞の知らせを受けて、受賞することは非常に光栄でしたし、今夜をとても楽しみにしていました」「しかし残念ながら、家族の緊急事態のためボストンに戻らなければならなくなりました。出席できなくて本当に残念です」「この素晴らしい名誉をありがとうございます。皆さん式典をお楽しみください」

 マットがボストンに戻った理由は明らかにされていないが、父親ケント・デイモンの病状が悪いことが報じられており、BAFTAのメンバーは「マットは今日出席しません。家族の緊急事態で、父親の病状が非常に悪いと聞いています。それ以上のことは聞いていません。数人は知っていますが、ゲストの大半は何も知らされていません」とDailyMail.comに話している。

(BANG Media International)

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