ジェニファー・ガーナー、チャリティ参加を呼びかけ
ジェニファー・ガーナーが何らかのかたちでチャリティに参加することを人々に呼びかけている。離婚手続き中の夫ベン・アフレックとの間に3人の子供を持つジェニファーはチャリティ団体セーブ・ザ・チルドレンの親善大使を務めており、「人類における信頼」を取り戻すためにもそれぞれ出来る範囲で慈善活動を行うべきだと促した。
「セーブを通じて1人の子供のスポンサーになる、古本市をする、オムツを寄付するとか、なんでも良いから助けて欲しい。ある種のファーストレスポンダーになって欲しいの。それがあなた自身と人間の慈悲に関するあなたの信頼を修復してくれることになるから」
同団体で9年間に渡って慈善活動に尽力しているジェニファーは、9月にハリケーン・ハービーの被害を受けたテキサス州ヒューストンでも救援活動を行っていた。そしてその際に出会った母親の命を救ったという1人の少年の話を振り返りこう話した。「1人の男の子がこんな話をしてくれたの。水が胸の高さまで来た時にお母さんが子供たちを子供用プールに乗せたんですって。でもお母さんは泳げなかったから、沈んでしまったの。それでその子が『ママにロープをなげるんだ!』って言ってお母さんを救ったの。その子は『僕らが家を失って、おもちゃもすべてなくなってしまった』と言うのではなく、お母さんは無事だということを私に伝えたかったのよ。その精神からは世界に美徳が存在していることが窺えて自ずと感謝が生まれるでしょ」
そしてヒューストン滞在中、子供たちに彼らが経験したであろう心的外傷に対する接し方を教える同団体のプログラム「ジャーニー・オブ・ホープ」が役立っていることを目にしたとジェニファーはピープル誌に続けた。「小さなことに聞こえるかもしれないけど、それが役立っていることを目のあたりにしたの。子供たちが今まで話さなかったようなかたちで自分たちの感情を説明しているのを見ることが出来た。私にとって今年1番のハイライトだったわ」(BANG Media International)