レディー・ガガ、ファンの安全のため自らライブを中断
レディー・ガガがコネチカットで行われていたコンサート中、流血した女性のファンを見つけ自ら演奏を中止した。
「ジョアン・ワールド・ツアー」の一環として、11日、同州アンカスビルにあるモヒガン・サン・アリーナにて行われていたライブ中、ガガ自らファンの1人が怪我をしているのを発見したという。
発見後ガガは、待機していた医者にその女性を診るよう促したようだ。SNSに投稿された動画の中でガガは「今見渡したら見つけたんだけど、あなた大丈夫?待機できる?助けが必要なの?救急隊は準備できてる?大丈夫」とファンに話しかけ、その後名前を聞くとその女性は「メレディス」と答えたという。
そしてガガは「メレディス、顔をぶつけたみたいで本当にかわいそう、血が出ているわ。大丈夫?とにかく無事か確認するからね、いい?」と続けた。
怪我の処置が終わると、ガガはコンサートを再開し、自身の曲『パパラッチ』をそのファンに捧げたという。
2008年のデビューアルバムからの同曲を披露する前にガガは観客に向けこう呼びかけた。「ショービジネスよりも大事なものがあることを私たちは心に留めておくべきだわ」
(BANG Media International)