ジェニファー・ハドソンがプロレスラーのパートナーと破局
ジェニファー・ハドソンが10年間を共にしたデビッド・オタンガと破局したという。8歳の息子をもうけている2人は数カ月前に別れを迎えていたようで、ジェニファーは婚約までしていたデビッドに対する保護措置も獲得したという。
ジェニファーの代理人はピープル誌に「2人は数カ月に渡って関係を終わらせることに取り組んできました」「本日、ジェニファーは元婚約者に対する保護命令を申請し、受理されました。ジェニファーのこの行動は息子を一番に考えてのことです」と発表した。
一方でデビッドの弁護士であるトレイシー・M・リッゾ氏は、ジェニファーは保護命令を申請することで親権争いにおいて不当にも優位に立とうとしているとし、被害者を演じているだけだと非難している。リッゾ氏は次のようなコメントを出している。「デビッド・オタンガは数週間に渡り、ハドソン氏と友好的な合意を求めて交渉しようとしてきました」「しかしながら、ハドソン氏は自身が仕事で世界を飛び回っていることによりオタンガ氏が子供の主養育者となっていることでオタンガ氏に親権が渡ることが明らかになってきたのを受け、親権争いにおいて不公平にも優位な立場を得ようと保護命令を申請したのです」「オタンガ氏のWWEでのキャリアを受け、ハドソン氏は自らを被害者と見せるアワード受賞ものの演技を法廷で見せれば良いと思ったようです」「オタンガ氏はハドソン氏および息子に暴力を振るったり、嫌がらせをしたりしたことは一切ありません。昨今の状況を考えると特に、彼女がこのような虚偽の疑いを彼にかける必要があると感じたことは残念でなりません」
デビッドは交際を始めて1年にも満たない2008年にジェニファーにプロポーズし、その翌年に息子が誕生したが、結婚手続きは行っていなかった。婚約からおよそ1カ月後、ジェニファーの母と兄、当時7歳だった甥が姉の別居中の夫に殺害される悲劇に襲われていた。
(BANG Media International)