ナタリー・ポートマン、セクハラ経験は数えきれない!?
ナタリー・ポートマン(36)のハリウッドにおけるセクハラ経験は100回にも上るという。ナタリーは昨今のセクハラ騒動を受け、自らの経験を振り返ったところ、何らかの形で数えきれないほどの被害に遭っていたと気づいたそうだ。
ロサンゼルスで行われたヴォルチャー・フェスティバルで「この話が出てきた時、そうね、私は暴行を受けたことはない、間違いないわ、と思ったけど、参加した仕事のほとんどで、何らかの形で差別や嫌がらせを受けていたと感じたの」「私には何もそういう話はないと思っていたのに、あれ、ちょっと待って、100個も話があるってなったのよ。たぶん、私を含めた多くの人がそれはただ仕事の過程なんだって自分に思いこませていたんでしょうね」とナタリーは語る。
その中でもナタリーはあるプロデューサーに招待されて飛行機へ乗ったところ、ベッドが用意されていたという時のことを振り返り、「何もなかったんだけどね。暴行じゃないわ。ただ私は『これにはあまり良い気がしない』と言ったの。そうしたらその意見は尊重されたけど、あってはならない話よね。すごく不適切だし人の心を操るような行動だわ。怖かったもの」と明かした。
そして過去には、ウラジーミル・ナボコフの小説をスタンリー・キューブリックが映画化した「ロリータ」に登場する小悪魔的な魅力をもつ少女のように見られたくなかったことから、意図的にセクシーなシーンのある役柄を避けていたと続けた。「キスシーンとか全ての性的なシーンをやりたくなかった時期は間違いなくあったわ。最初の頃の役柄では、私がロリータのようだという評価ばかりで、怖くなったの」「それも今の話題につながると思うの。1人の女性としてそういう風な見られ方をされた時『嫌だ』と思ったなら、自分を守るためにも何を遮断し、何を隠したらいいか?ってことよ」(BANG Media International)