パリス・ヒルトン「セルフィーの第一人者は私!」
パリス・ヒルトンが自分こそセルフィーの第一人者だと証明しようとしている。今年5月にパリスはカメラを自分に向けて撮影する自撮りのテクニックは自身が子供の時からやっていることで、自分がそれを広めたのだと主張していたが、今回、2006年に友人であるブリトニー・スピアーズと共に携帯電話のカメラで自撮りした写真をツイッターにアップし、「11年前の今日。私とブリトニーがセルフィーを最初に始めたのよ!」とコメントを付けて自身の主張の裏付けだとしている。
そのパリスの投稿は今のところ15万もの「いいね」を獲得し、4万3000回のリツイートという反響となっているが、中にはパリスが嘘をついていると反論する意見もあるようで、あるユーザーは最初のセルフィーはマドンナが1985年の映画『マドンナのスーザンを探して』の中で撮ったものだとし、また他のユーザーは1991年のヒット作品『テルマ&ルイーズ』の中で主役2人が自分たちをポラロイドカメラで撮影しているシーンがあると指摘している。
パリスはWマガジンとのインタビューでも自分がセルフィーを始めたのだと語っており、さらに2000年に入って自身とニコール・リッチーが人気となったことが今日のソーシャルメディアでのセレブ現象の先駆けとなったのだと話していた。「もしポケベルにカメラが付いていたら、それでセルフィーを撮っていたでしょうね。私が子供の頃に使い捨てカメラで撮った自撮り写真があるはずよ」「私達が誰も見たことのない全く新しいセレブのジャンルを始めたのよ。今じゃ有名になるのはとっても簡単に見えるけど。誰だって携帯があればできちゃうわ」
(BANG Media International)