ジョン・トラボルタ主演のマフィア伝記映画「ゴッティ」が公開延期
ジョン・トラボルタ主演のマフィア伝記映画「ゴッティ」が公開日直前に延期となった。同作は配給会社ライオンズゲートより今月15日に公開される予定だったが、もとの製作会社エメット・ファーラ・オアシスに売り戻され、公開は来年に延びた模様だ。
今回の売却の理由は明かされていないが、デッドラインによると、プロデューサー陣が元々の契約から買い戻し条項を実行したものと見られている。また、同作は限定公開が予定されていたが、プロデューサー陣はより広く配給したいと希望していたとも報じられている。
ケヴィン・コナリーがメガホンを取るこの伝記作品は、ガンビーノ一家のボスとなったジョン・ゴッティ(トラボルタ)のストーリーを描く。ゴッティの組織が麻薬売買に関わっているとにらまれたFBIに追い詰められ、最終的に逮捕されたゴッティは、2002年に喉頭がんのため61歳で獄中死した。
同作ではジョンの妻ケリー・プレストンがゴッティの妻ヴィクトリア・ゴッティを演じて夫婦共演を果たしている他、ステイシー・キーチがガンビーノ一家の幹部アニエロ・デラクローチェ役を演じている。
(BANG Media International)