アニメ版「アダムス・ファミリー」の声優にオスカー・アイザック!?
オスカー・アイザックが、アニメ版「アダムス・ファミリー」で声優を務める交渉段階だという。
ポー・ダメロン役で「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の公開が始まったばかりのオスカーだが、ヴァラエティによると、交渉が成立すれば、アダムス家の家長ゴメズ・アダムスを演じることになるようだ。配給元のMGMは同作の製作がすでに開始していることを認めており、公開は2019年10月を予定している。
同作のメガホンを取るのは「ソーセージ・パーティー」のコンラッド・ヴァーノンで、脚本は「ティム・バートンのコープスブライド」のパメラ・ペトラーが務めるとみられている。
自身の出世作でもある、コーエン兄弟の「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」で主人公を演じたオスカーは同作で数々の映画賞に輝き、その後出演した「スター・ウォーズ」新シリーズのポー・ダメロン役で世間に広く知られるようになった。
同新作アニメは、1938年から88年までニューヨーカー紙で連載されていた、奇妙でエキセントリックな家族を描いたチャールズ・アダムスの同名漫画を原作としている。テレビや映画にと度々映像化されている同作だが、64年の初のテレビシリーズではゴメズ・アダムスをジョン・アスティン、妻のモーティシアをキャロリン・ジョーンズがそれぞれ演じた。さらに91年には映画も公開され、主演のアンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリアの他、当時子役だったクリスティーナ・リッチも娘役で出演している。
アダムス夫妻が住む不気味な館には娘のウェンズデー、息子のパグズリー、叔父のフェスター、祖母のグラニー、執事のラーチ、手首から先だけのハンド、全身毛むくじゃらの従兄弟イットが一緒に暮らしている。(BANG Media International)