メリル・ストリープら、ゴールデン・グローブ授賞式に男女平等活動家を同伴
メリル・ストリープ、エマ・ワトソン、スーザン・サランドンら数々の女優たちが7日に開かれたゴールデン・グローブ賞式典に男女平等活動家を同伴した。セクハラ抗議活動である「タイムズ・アップ」に賛同し、ミシェル・ウィリアムズ、エマ・ストーン、エイミー・ポーラー、ローラ・ダーン、シェイリーン・ウッドリーらもそれぞれ活動家と共に式典に出席しており、「私たちが生活し、仕事をしているこの国の暴力の文化における変革の転機に近付いてきていると私たちは信じています」「女性の生活や経験の価値を下げる書面に書かれた、そして書かれていないルールの両方を変える時なのです」と共同声明を出している。
「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」でドラマ部門女優賞にノミネートされていたメリルは、全米家庭内労働者連合のアイジェン・プー氏と共にレッドカーペットを歩き、E!ニュースに対して「私たちはこの特別な時にこの場にいられることをとても嬉しく思っています」「今世間は、権力の釣り合いが取れておらず、それが暴力へとつながっていることに気づいてきています。それは私たちの業界での暴力や家庭内労働者、軍隊や政界など様々なところに存在します。私たちはそれを修復したいのです。まさに今、一丸となってその過去と今後に太く黒い境界線を引く時がきたのです」とコメントした。
また、エマ・ワトソンは黒人女性や少女に対する暴力撲滅を支援する団体イムカーンのマライ・ララシを同伴しており、「フュード/確執 ベティ vs ジョーン」でリミテッドシリーズ/テレビムービー部門の女優賞にノミネートされていたスーザンは政治コメンテーターでジャーナリストのローザ・クレモントを、『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』でリミテッドシリーズ/テレビムービー部門の助演女優賞に輝いたローラはナショナル・ファームワーカーズ・ウィメン・アライアンスのモニカ・ラミレス、ミシェルは「#MeToo」の仕掛け人であるタラナ・バーク、エイミーはレストラン・オポチュニティー・センター連合のサル・ジャヤラマン、エマ・ストーンは「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」で自らが演じたビリー・ジーン・キング、シェイリーンはスクアミッシュ・トライブのカリーナ・ローレンスとそれぞれ出席した
(BANG Media International)