ピンク、スーパーボウルでアメリカ国歌斉唱
ピンクが今年のスーパーボウルにてアメリカ国歌斉唱を務めることになった。
来月4日にミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムにて開催される同イベントにて、ピンクがこの大役を果たすことが、8日NFL及びNBCから発表された。
また、ピンクだけでなく、聴覚障害を持った俳優アレクサンドリア・ウェイルズも米国歌、そして米愛国歌の『アメリカ・ザ・ビューティフル』を全米ろう協会(NAD)を代表して披露する予定だ。
現在まで、米国歌は同イベントにて、レディ・ガガ、イディナ・メンゼル、アリシア・キーズ、ビリー・ジョエル、ダイアナ・ロス、ニール・ダイアモンド、ホイットニー・ヒューストン、ルーサー・ヴァンドロス、シェール、フェイス・ヒル、マライア・キャリー、ビヨンセ、クリスティーナ・アギレラといったそうそうたる面子によって歌い継がれてきている。
また、昨年10月に新作『ビューティフル・トラウマ』をリリースしたピンクは、同イベントの数日前にもグラミー賞の式典にてガガやチャイルディッシュ・ガンビーノらと共にステージに上がる予定だ。
一方、今年の同イベントのハーフタイムショーは、ジャスティン・ティンバーレイクが務めることが決定しており、ジャスティンは今回で通算3度目、最多出演アーティストとなる。その決定について、昨年本人のツイッターにはジミー・ファロン司会のトーク番組の動画が投稿されていた。
動画の中で2人は、「タイム」や「ハーフタイム」といった言葉を使った思わせぶりな質問を何度も繰り返し、興奮したジミーがついに「スーパーボウルで君はハーフタイムショーをするって事か?」と尋ねると、ジャスティンはしかめっ面をして、カメラ目線で「ハーフタイムショーをするよ!」と叫び、ジミーと共にスタジオを飛び跳ねていた。
また、今回の出演はジャスティンにとって14年前に同イベントでジャネット・ジャクソンと共演した際に、誤ってジャネットの衣装を剥ぎ取ってしまった事件以来となる。