ジョン・マルコヴィッチ、殺人鬼テッド・バンディの伝記映画に出演

 ジョン・マルコヴィッチが、実在した猟奇殺人犯テッド・バンディの映画『エクストリームリー・ウィキッド、ショッキングリー・イーヴィル・アンド・ヴァイル』に出演するようだ。

 デッドラインが報じたところによると、これまで1984年の『プレイス・イン・ザ・ハート』、1993年の『ザ・シークレット・サービス』で2度のアカデミー賞助演男優賞の受賞経験を持つジョンが同作で演じるのは、当時バンディのフロリダでの裁判を担当し、1979年に死刑判決を下した裁判官のエドワード・カワートだという。

 主演のバンディを演じるのはザック・エフロンで、長年恋人関係にあったエリザベス・クレプファーはリリー・コリンズが演じる。

 70年代、若い女性を次々に強姦・殺害し、アメリカ及び全世界をも震撼させた凶悪殺人犯バンディの実話をもとに描かれる同作は、『パラダイス・ロスト:ザ・チャイルド・マーダーズ・アット・ ロビン・フッド・ヒルズ』のジョー・バーリンガーがメガホンを取る。脚本を担当するのはマイケル・ワーウィーで、物語はバンディの当時の恋人エリザベスの視点から描かれるようだ。

 数年間に渡ってワシントン、ユタ、フロリダ、コロラド、オレゴン、アイダホ、カリフォルニアの各地で犯行に及んだとされたバンディだったが、当初本人は犯行を否定しており、死刑執行間近になって初めて罪を認め、殺人について語った。死刑執行当日、心理学者で福音派クリスチャン指導者でもあるジェームス・ドブソンからのインタビューを受けたバンディは自身に死体愛好癖があることを告白し、数々の残虐的犯行はハードコアポルノからの影響を受けてのものだったと話している。(BANG Media International)

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