ケイシー・アフレック、アカデミー賞プレゼンター辞退はセクハラ疑惑が理由?
ケイシー・アフレックが今年のアカデミー賞式典での主演女優賞プレゼンターを辞退した。昨年『マンチェスター・バイ・ザ・シー』で主演男優賞に輝いたケイシーは、前年度の主演男優賞受賞者が主演女優賞のプレゼンターを務める同式典の長年の伝統に則って、今年のプレゼンターを担うはずだった。
しかし、ケイシーは今年の式典を欠席することを発表し、アカデミー賞側が短い声明を出している。「我々は式典、そして今年の素晴らしい作品にのみ注目が集まるよう下された決断に感謝します」
ケイシーの辞退の理由については明かされていないものの、ケイシーは2010年にセクハラ疑惑で2件の訴訟が起こされていたことから、昨今の「#MeToo」運動を考慮しての決断だと見られている。
現時点では、3月4日に開催される同式典でのケイシーの後任は発表されていない。