ジェラルド・バトラー、事故で人生の見方が変化
ジェラルド・バトラーはバイク事故をきっかけに、命についてより考えさせられたそうだ。ジェラルドは昨年10月、ロサンゼルス近郊でバイクに乗っていたところ、女性が運転する車に衝突され、宙へと投げ出される事故に遭っていた。幸いにも足の骨折に擦過傷、打ち身だけで済んだものの、その経験で人生の見方が変わったという。
ITVの『ロレイン』 でその事故についてジェラルドはこう語っている。「もうダメだと思ったね。すごいスピードで走っていたから、事故の瞬間に遠くに飛ばされるのは分かった。宙に投げ出され、長い時間のように感じたよ」「もし変な方向に落っこちていたら、自分は死ぬか麻痺になるなと思った。そういう時って人は、色々考えることの必要性を感じるものさ。朝起きるのにストレスを感じたくないし、これが続くなんて考えたくない。冒険をしたいよ、でもより安全な方法でね」
ジェラルドは以前、この事故によっていかに自分の命の尊さに感謝するようになったかについてこう明かしていた。「命がどれほど尊いものか本当に感謝させられたよ。命を落とす可能性のあった様々な方向に着地していた可能性があったからね。道路をバイクで走っていたら、その女性は道路の反対側に駐車していたところから違法なUターンをしようとして、目の前で右折したんだ。僕は車にぶつかり、宙を飛んで、宙返りして地面に落ちたよ。ちょっと痛かったね。大勢の人が目撃していて、彼らは『あなただったの!?』なんて言ってた。だから、僕は座り込んで、足が痛くて死にそうで、靴は裂けてしまっていた。そうしたらある男性が『大丈夫ですか?』って聞いてきたから、僕は『えーと、僕は3週間ほどアクション映画に出演する予定なんだけどね』って言おうとしたけどね」
(BANG Media International)